shizuokashimbun20160426

静岡新聞に記念講演会の記事が掲載されました。

「子どもの心題材に設立記念講演会 中区で浜松のNPO」

(静岡新聞2016.4.26)

 不登校の児童生徒絵の支援などに取り組む浜松市のNPO法人「はままつ子どものこころを支える会すまいる」(和久田学代表理事)はこのほど、同法人の設立を記念した講演会を中区の市地域情報センターで開いた。クリニックおぐら(東京都)の小倉清院長が、乳幼児期の子どもの心をテーマに講演した。

 精神科医の小倉院長は、診察した子どもたちの傾向を紹介した上で「赤ちゃんは生後3ヶ月までに性格の基本をつくる」と指摘。赤ちゃんの笑い掛けは大人の反応を試す行動と位置付けた上で「心を込めて笑顔を返せば、とたんに真剣な眼差しを向けてくる。必死な思いをしっかりと受け止めてほしい」とアドバイスした。

 同法人は、子どもが安心して生活できる居場所づくりなどを目的に2015年12月に設立された。講演会は市民向けに企画した初の事業で、教育や福祉に携わる専門職ら約150人が聴講した。

(写真は、乳幼児との接し方について講演する小倉院長=浜松市中区の市地域情報センター)