10月7日(金)に「第2回 ピンポイント研修会」を行いました。

今回は、メンタルクリニック・ダダの平野明臣先生(精神保健福祉士)に、『暴れる子どもを守るために』というテーマで、約1時間半の講演をしていただきました。

 クリニックのデイケアでかかわった小学校男児のケースを通して、平野先生の子どもとの向き合い方や関わり方について話してくださいました。
 学校で激しい暴力行為を繰り返すA君が、平野先生とのかかわりの中で、激しい怒りや衝動をぶつけたり、それをおさめたりする体験を通して、周囲との関係を構築し育ちなおしをしていく、という症例でした。
自分をとことん受け入れてもらい、存在を認めてもらい、自分のことを理解しようと見守ってくれる人と気持ちでつながる体験(実感)は、自分をコントロールする力を獲得していく大きな力となることを参加者に示してくれました。一人の人間のこころの成長をまざまざと見せてくれました。
そこには、何も飾らない人間同士のこころのぶつかり合いと関係の深まりがはっきりとみてと取れました。同時に、先生のA君のこころに寄り添った粘り強さと、とことんA君と向き合おうとする覚悟が背景にあったように思われました。

スタッフも合わせ25名ほどの参加者にとって、子どもの10年先20年先の将来を見据えた生の実践に触れる貴重な研修会でした。平野先生、お忙しいところありがとうございました。

*第3回「ピンポイント研修会」は、12月2日(金)、同じく浜松市福祉交流センターで行う予定です。

  詳細については、また後日、またお知らせいたします。
NPO法人はままつ子どものこころを支える会(すまいる)

image2.JPG